8月4日から学生インターンシップが始まりました。参加者は福岡大学や福岡女子大学、福岡工業大学から15名もの学生たちがインターンシップに参加しました。

午前中は、岸田徹さんをお招きしてがんになったときの情報の選び方、正しい情報を選ぶための行動を教えて頂きました。記事へ

岸田さんの話を聴いて、がんは人ごとではないのでもし自分ががんになってしまった時に間違った情報に惑わされないように情報の取捨選択をしないといけないと思った。また、家族や友達ががんになってしまった時も間違った情報に困っているときは、助けてあげないといけないと感じた。

岸田徹さん (Twitter)

• 25歳で胎児性がんに罹患
• 2014年からがん経験者へインタビューを行う番組「がんノート」をYouTubeで生配信開始
• 2018年にがん保険アフラックのCMに出演
• 現在は、NPO法人がんノート代表理事・国立がん研究センター企画戦略局広報・がん教育ゲスト講師・厚生労働省がん対策推進総合研究事業評価委員・がんと共生のあり方検討委員などを務める

午後からは、全員でCanvaの扱い方を学び、画像編集や動画編集の練習を行いました。この実習で初めてCanvaを使うことになり、最初の頃は、扱うのが大変でしたが簡単に画像や動画を編集できるのでこれからも使っていきたいと思いました。

午前中は、デジタルマーケティングの方法・重要性について学びました。この講演を聴いてデジタルマーケティングの種類や特徴などを学ぶことができ、自分たちが何をしたいかを知らないとデジタルマーケティングを上手く活用することができないことを知ることができました。

午後からは、動画・SNS・チラシ・HPの４つのチームに分かれて

　➀スマイルハートをより多くの人に広められるか？

　➁オンラインカフェ会を集客できるか？

　➂大学生の無限の可能性をがん患者さん、世の中に広められるか？

の目標を設定し、それぞれの作業を行いました。

午前中は、オンラインにて安増みゆきさんからブランディングについての講演を行っていただきました。この講演で、ブランディングするためには「～と言えば〇〇」というイメージをユーザや外部に持ってもらうことが一番重要であることを学びました。

安増みゆきさん (Instagram)

• 福岡県出身　東京都在住
• 服飾戦略スタイリスト
• 日経×woman アンバサダー
• 現在は、自信と望むキャリアを手に入れたいと願う女性に向けて理想の姿を叶えるサポートをマンツーマンのプログラムで行っている

午後からは、2日目に引き続き、4つのチームに分かれて作業を行いました。

午前中は、オンラインにて、がん経験者であるEtsukoさんと村上由美さんとインターンシップに参加している大学生で座談会を開催しました。
お二人の話を聴いて、私たち大学生だからこそできること、何をすれば喜んで貰えるか、当時の思いなどを聴くことができ有意義な時間にすることができました。

午後からは、始めに、各々が考えたオンラインカフェ会やスマイルハートを広める方法をチームで共有し、最終的に全体で共有を行いました。
残りの時間は、2日目に引き続き、4つのチームに分かれて作業を行いました。

5日目には、15名の学生以外にもWedインターシップ生が全国から集まり、活動を行いました。

午前中は、始めに、オンラインにて鳥居港斗さんにお越し頂き、マーケティングとキャリアプランについてお話してもらいました。
キャリアプランについての話では、これからの就活で考えないといけないことや重要視されることを聴くことができたので有意義な時間にすることができました。次に一般社団法人NADECIKO工藤裕美さんにもお越しいただき、社会人とは？仕事とは？という貴重なセミナーを受講させていただきました。

午後は、新たなオンラインカフェ会の案を共有したり、オンラインカフェ会を浸透させるための案の共有を行いました。
この5日間で学んだデジタルマーケティングをフル活用した意見を出すことができ、このインターンシップで成長できたと感じた。

この5日間のインターンシップで今まで知らなかったことや学びたかったことなど自己の成長を大いに感じました。これから本格的に就職活動が始まりますが、このインターンシップで経験などを活かして就職を成功させ、何らかの形でがん患者さん支援を進めていきたいと思います。