スマイルハートの思い
AYA世代とは?
AYAとは(Adolescent and Young Adult )と言い、
日本では15歳~39歳の若者層を指します。
AYA世代は人生の中で、多くの変化を体験する年代です。
学校・部活・友達・恋愛・アルバイト・サークル・1人暮らし・就職…
自分の中の価値観がおおきく変わり、新たな出会いとともに、
未来の選択肢が広がる時期です。
AYA世代の皆さんにとって、〝がん〟は遠いお話かもしれません。
しかし、〝がん〟は多くの場合、まったく予想していなかったタイミングでやってきます。
小さい子供も、若者も、大人も関係なく、あらゆる世代に、それは突然に。
〝がん〟と向き合うことに世代は関係ありませんが、大人に比べて、AYA世代の方への「がん」サポートがまだまだ整っていない現状があります。
学校、働き方、将来の暮らし方や、恋愛や結婚、妊娠など。
選択肢がたくさんある世代だからこそ、いろんなサポートがなくてはと考えています。
2015年6月 代表橋口が34才で離婚や妊娠など人生が大きく変わる時期に乳がんに罹患をしたという経験もあり、40代以降、がんはピークになるという実態もあり、孤独ながん患者時代を過ごしていました。
当初はAYA世代をメインとしたがん患者支援団体としてスマイルハートは発足。
しかし、AYA世代の発信をしていくと、
みるみるうちに、ママ世代のがん患者さん、お母さん世代がん患者さん、はたまた男性がん患者さん等、集まっていただけるようになりました。
”AYA世代のがん患者さんを応援したい!”
”AYA世代を支えたい!”
そんな温かなお気持ちが、がん患者さんの中でも波及する笑顔のループが広がっていくのを実感しました。
AYA世代時代、孤独で仲間がいなかった・・・
共感できる友達と巡り会えなかった・・・
そんな悲しみや寂しさを「1人じゃないよ」そんな願いと思いを
込めて。
マイノリティであり、社会的支援も乏しい状況の中にも関わらず、
AYA世代が笑顔になると、全てのがん患者さんも笑顔になれる。
がん患者さん全ての方々が笑顔になると、社会全体が笑顔になれる。
そんなステキでワクワクする世界観を目指していきます。
”AYA世代を中心とする全てのがん患者さんを笑顔にしたい”
スマイルハート、動きます。
2023を楽しみにしていてください!